行きたいと思って早十数年。東京には来ていながら、ご縁がありませんでしたが遂に念願が叶いました。浅草にある米久本店です。創業百年と言う牛鍋のお店です。
関西なのですき焼きは良く食べますが、「牛鍋」という響きに無性に惹かれてしまいました。
つくばエクスプレスの秋葉原駅から浅草駅で降りました。改札を出て地下道をつくば方面側にどんどん歩いていくと地下自転車置き場があって、構わず突っ切ると階段登って地上に出るとすぐです。どうやら正規の歩行者用の出口ではないみたいですが、結果的には一番近い出口になりました。
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ひさご通りで提灯がたくさん掛かっているので見逃すことはないでしょう。お店の前には下足番の若い男衆が居ます。「一人でもいけますか?」と聞くと「どうぞ、どうぞ」という愛想の良い返事。出張で何がつらいって食事です。一人ではなかなか入りにくい類のお店には行きにくいものです。もちろん「駄目です!!」なんてお店はほとんどないのでしょうが。
一人っていうのは流石に私だけみたい。日曜の夜だけあって家族連れが多かったです。でも気取った雰囲気とは違い(フランス料理のコース食べにきているんじゃないもんね)「がちゃがちゃ」しているので居心地が悪いってことはありませんでした。
お店に通されて早速注文です。メニューは簡単。牛鍋セット(上と特の二種類、ザクという野菜、卵がセット)とそれぞれ追加用のお肉、ザク、卵が単品で、ご飯とお味噌汁は別注文です。
私は上の牛鍋セット(一人前3150円)と単品で特のお肉、ご飯(320円)を頼みました。お肉は成人男性では微妙な量ですね。後で卵(130円)を追加して6800円くらいでした←飲み物は計算から省きました。
店員さんは予想外に若い男性が多かったです。他にも女性の店員さんも多く居て注文してから待たされることはありません。
最初は店員さんがこしらえてくれます。その後も丁寧に教えてくれますので自分でやっても心配は要りませんでした。はじめから調合された割り下で煮立てます。味がこくなってきたらお湯を足します。鍋が薄いので焦げ付かないようにしないといけません。一人だと食べなあかんわ、焼かなあかんわで忙しかったです。見かねた店員さんが火を弱めてくれました。概ね本当に店員さんは親切です。
肝心のお味は、、、、、、美味しかったです!!。割り下とお湯の加減が最初はわからなかったけど最後には慣れてきました。
ただご飯が値段の割りに美味くなかったのが残念です。米にもこだわって欲しいな。。。店員さんが最初にお玉を持ってきてくれて「残った割り下をご飯に掛けて貰う為です」って言ってくれた。で、ふと隣のご家族をみると肉の無くなった鍋の上で残った割り下の中に残った卵を入れておじやみたいにしてはりました。あれが江戸っ子の正統な食べ方なんでしょうか????
しっかり食事をしたのに時間はそんなに掛かりません。話し相手も居ないということもあるでしょうが、それを引いても注文や調理の要領が良いので気の短い江戸っ子向けだったのでしょう?因みに閉店は9時でした。
返す返すもお米が残念ですがまた行きたいです。関西人には珍しいし案内しがいもありますね。でも、同じ浅草の今半というお店も一度行って食べ比べしてみたいし・・・・。
帰りは地下鉄の田原町駅まで歩きましたが10分も掛かりませんでした。