6日目⑦ トレニタリアに乗ってフィレンツェに
16:15 定刻どおりユーロスター・イタリア アルタ・ヴェロチタ(ES Italia AV)9528がフィレンツェに向けて、テルミニ駅を滑り出しました。距離的には京都から静岡に該当する1時間35分の列車の旅の始まりです。
予約は、トレニタリア(Trenitalia)=旧イタリア国鉄 のHPからコチラ
座席の予約は、乗車2ヶ月前にホームページから行いました。オンラインで予約購入すると、PDFファイルでレシート(受取書)が発行され、印刷して持参します。これがチケットになります。発車後、車掌さんによる検札がありますがこれを見せればOK。打刻する必要はないので、指定された席に飛び乗ればOKです。
日本から事前予約する必要があるのかないのか
メリットは
- 席を確保している安心感(満席の不安、窓口か自販機でうまく買えるかという不安の払拭)
- 当日現地駅での時間短縮(切符を買う必要がない、上の受取書は打刻する必要がない)
- 格安料金が選べる(最近の国内航空券みたいな料金体系に近い)
デメリットは
- 現地での予定変更が気軽(旅行者の都合とストなどの鉄道側の都合)
- 正直、席は空いているので事前予約しなくても大丈夫そう
- 昔と違って、自動券売機が多く(しかもちゃんと動いている)、購入は容易そうです。
- オンライン予約はID登録したり割と面倒くさい。。。
まあそれぞれの旅の形態でご自由にどうぞとしか。。。
車内の様子
ユーロスター・イタリア アルタ・ヴェロチタ(ES Italia ALTA VELOCITA')は最新の列車です。今回は奮発して1等席です。列が2-1でそれぞれ向かい合っています。
飲み物とスナック菓子、おしぼりのサービスがあります(無料)
車両の両端、ドアのところに荷物置き場があります。ただ席に着くと目が届かないので出発前の持ち去りがあるとか。持参したチェーンロックで一応防犯。まあこんなものその気になればすぐ切られてしまうので、列車が動き出すまで注意してました。
17:50 本当に時刻表通り、正確にフィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅(Firenze S. M. Novella)に到着しました。列車を降りてタクシーに乗ってホテルを目指します。